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特集!!CPUとメモリーの徹底攻略!

 

■CPUの種類と特徴

メーカー/コードネーム
クロック
L1(KB)
L2(KB)
インターフェイス
FSB
メモリ
パッケージ
AMD Athlon Thanderbird 1-1.4G 128 256 64bit幅 266MHz DDR PGA(SocketA)
Palomino 1-1.53G 128 256 64bit幅 266MHz DDR PGA(SocketA)
Duron Spitfire 750-950M 128 256 64bit幅 266MHz DDR PGA(SocketA)
Morgan 1-1.1G 128 256 64bit幅 266MHz DDR PGA(SocketA)
intel Pentium4 Willamette-423 1.3-2G 8 256 256bit幅 400MHz RDRAM Socket370(PGA423)
Willamette-478 1.5-2G 8 256 256bit幅 400MHz RDRAM Socket370(mPGA478)
Celeron Coppermine128k 800-1.1G 32 128 128bit幅 100 SDRAM Socket370(FC-PGA)
Tualatin-256k 1.2G 32 256 256bit幅 100 SDRAM Cocket370(FC-PGA2)
   

Athlon(Palomino)

   高性能なAthlonのCPUコアに加え、Intel系CPUの拡張命令セット(SSE)に対応しアプリケーションによってはパフォーマンスの高速化が図れる。(3DNow!Pro)。さらにキャッシュのハードウエアリフェッチによりキャッシュメモリへのデータ読み込みを予測し高速化を実現した。

Duron(Morgan)

   コアは上記Palominoと同様で特徴も同じ。ただし、L2キャッシュを減らしてコストを削減したバリューPC市場向け製品。

Pentium4(Willamette-423)

   Intel社が2000年11月に発表したアーキテクチャ「NetBrust」を採用したプロセッサ。1世代前の「P6」アーキテクチャ(Pentium〜PentiumIII)から約六年ぶりに変更されることになる。Pentium4は主にクロックスピードのチューニングに主眼を置いた製品で、他のプロセッサと比べると容易に高クロックの製品を開発できる。またマルチメディアに対する新しい演算命令セット「SSE2」を搭載し、動画再生やオーディオ関係に対してはさらに高いパフォーマンスを発揮する。このWillamette-423コアのプロセッサは2Gまでの製品になりそれ以上の製品は後述する「Willamette-478」に引き継がれることになる。なお、Willamette-423/478はパッケージが異なるため互換性は低い

Pentium4(Willamette-478)

   Willamette-423の後を引き継ぐ形で2001年8月に発表されたIntel社の最新CPU。「423」との違いはソケットのパッケージくらいで基本的なアーキテクチャは次期プロセッサ「Northwood」も採用しており将来的な互換性は確保している。

【コラム】 Pentium4とi845

2001年11月に発表されたPentium4だが、1.5GHzというハイエンドなラインアップの割には普及しなかった。
(当時最高はAthlon1.1GHz)

その理由は

  • CPU自体が高価
  • Pentium4用チップセットi850がRDRAMのみのサポート

である。さらに言えば

  • 一般的に使用されているSDRAMが使えない
  • RDRAMはSDRAMの5倍もの値段だった

各ハードメーカからもPentium4システムは発売されず、Intel社は方向転換を余儀なくされた。


■i845搭載マザーボード

Pentium4発表から約一年、2001年9月に発表されたi845チップセットはSDRAMをサポートし、安価なシステム構築を可能にした。CPUの価格下落とi845チップセットにより今後はIntel製のCPUのメインストリームになるだろう。

参考WEB - MYCOM PC WEB

■メモリーの種類と特徴

名称
種類
クロック
転送回数
転送クロック
転送幅
転送レート
PC66 SDRAM 66MHz 1回 66MHz 64bit 528MB/秒
PC100 SDRAM 100MHz 1回 100MHz 64bit 800MB/秒
PC133 SDRAM 133MHz 1回 133MHz 64bit 1064MB/秒
PC700 RDRAM 350MHz 2回 700MHz 16bit 1400MB/秒
PC800 RDRAM 400MHz 2回 800MHz 16bit 1600MB/秒
PC1600 DDR-SDRAM 100MHz 2回 200MHz 64bit 1600MB/秒
PC2100 DDR-SDRAM 133MHz 1回 266MHz 64bit 2128MB/秒
 現在も主流はPC133。このメモリの時代も長いが、いくら価格変動の激しいメモリといえども一週間で半額まで下がったあの時の事は忘れはしない。PC133も数万円下敷きに比べるといまは10分の1ほどにも下がっている。最近になってテロの影響もありやや高騰気味。
 また、Pentium4など最新プロセッサが発売され、いままで高価だったメモリの値段が下がり、高速なメモリが手に入りやすくなるだろう。

■SDRAM

■DDR-SDRAM

※データは2001年10月現在、参考記事は「FMV2001年冬モデルセールスマニュアル」など


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