「インテル®プロセッサー識別ユーティリティー」を使用すると、搭載されている CPU の詳細な情報を確認することができます。
インテル®プロセッサー識別ユーティリティー
ここでは、「インテル®プロセッサー識別ユーティリティー」をダウンロードしてインストールする方法を記載しますが、インテル社のウェブサイトで情報を確認したり比較したりすることもできます:
- インテル® 製品の仕様情報
https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark.html
ダウンロード
以下よりダウンロードします:
- ダウンロード インテル®プロセッサー識別ユーティリティー-Windows * バージョン
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/28539/Intel-Processor-Identification-Utility-Windows-Version
インストール
言語を選択して[次へ]をクリックします。
[インストール]をクリックします。
インストールが完了するまで待ちます。
インストールが完了したら[完了]をクリックします。
※仮想マシン上では、仮想マシン上のシステムにインストールできない旨の表示がされます
起動のしかた
デスクトップ上に作成されたショートカット アイコンをダブルクリックするか右クリックして[開く]をクリックして起動します。
「インテル・ソフトウェア使用許諾契約」が表示されたら内容をよく確認し、同意できる場合は[利用規約に同意してアプリケーションを起動する]をクリックします。
「インテル®プロセッサー識別ユーティリティーのプライバシー・ステートメント」が表示されたら「無」か「有」のいずれかをクリックします。
起動が完了するまで待ちます。
確認できる項目の例
起動が完了すると、搭載されている CPU に関する情報が表示されます。
プロセッサー周波数
- 速度
- バス速度
- L3 キャッシュ メモリー
- オーバークロック
- CPU 速度
- インテル QPI
- IMC 速度
- L3 キャッシュ メモリー
- コア
CPU テクノロジー
- インテル バーチャライゼーション テクノロジー
- インテル ハイパースレッディング テクノロジー
- インテル 64 アーキテクチャー
- 拡張版 Intel SpeedStep テクノロジー
- インテル AES New Instructions
- インテル アドバンスト ベクトル エクステンション
- 拡張ページテーブル (EPT) 搭載インテル VT-x
- インテル SSE
- インテル SSE2
- インテル SSE3
- インテル SSE4
- エグゼキュート ディスエーブル ビット
- Enhanced Halt ステート
CPUID データ
- プロセッサーの分類
- CPU のタイプ
- CPU のファミリー
- CPU のモデル
- CPU のステッピング
- CPU 改定
- CPUID
- プロセッサーの詳細
- L3 キャッシュ
- L2 キャッシュ
- L1 データキャッシュ
- L1 命令キャッシュ
- パッケージング
- 追加情報
- チップセット ID
データの保存
[ファイル]から[保存]をクリックすると結果の保存場所を指定できます。
結果は「ProcessorID_日付_時刻」の名前のテキスト ファイルで保存されます。
注意事項
上の画像は、左右とも同じ環境のものですが、一部結果が異なります:
- インテル バーチャライゼーション テクノロジー
- 拡張ページテーブル (EPT) 搭載インテル VT-x
本来は右の状態 (対応) ですが、設定、システム構成、ソフトウェアなどの状況により、左側 (非対応) の結果となる場合がありますのでご注意ください。
特に、これらの機能に対応した環境で動作するソフトウェアでは、インストール時や起動時に非対応の環境であると表示され、使用できないことがあります。
注意
- 本操作例は、Windows 10 (Ver.1909) にインストールされた「インテル®プロセッサー識別ユーティリティー Ver.6.1.0731」のものです
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