Windows AIK は、多数の端末を管理する必要がある企業等において、カスタマイズしたWindows を展開する際にシステム管理者が利用します。
Windows 自動インストール キット (Windows AIK) は、企業内の IT プロフェッショナルが Windows Vista および Windows Server 2008 ファミリのオペレーティング システムをカスタマイズおよび展開する際に役立つように設計されています。(「ダウンロード詳細 Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 用の自動インストール キット (AIK)」より引用)
システム要件
- Windows Vista
- Windows Vista Service Pack 1
- Windows Server 2008
- KB926044 を適用した Windows Server 2003 Service Pack 1
- Windows Server 2003 Service Pack 2
- KB926044 を適用した Windows XP Service Pack 2
※「ダウンロード詳細 Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 用の自動インストール キット (AIK)」より引用
ダウンロード
6001.18000.080118-1840-kb3aik_ja.iso? (1205.2MB) を以下よりダウンロードします。
- Download Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 用の自動インストール キット (AIK) from Official Microsoft Download Center
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=9085
ISO イメージファイル等を DVD や USB メモリーに書き込む方法については、次のサポート記事をご参照ください:
インストール
作成したディスクをディスク ドライブに挿入すると自動再生が表示されますので、[StartCD.exe]を実行します。
メニューが表示されます。
Windows AIK をインストールする方法
ここでは「Windows 自動インストール キット (Windows AIK) 」をインストールしますので、左側のメニューから[Windows AIK セットアップ]をクリックします。
「.NET Framework」、「MSXML 6.0」がインストールされていない場合
「この Windows Automated Instllation Kit をインストールするためには、.NET Framework 2.0 と MSXML 6.0 がインストールされている必要があります」と表示された場合は[OK]をクリックします。
「インストールを完了しませんでした」と表示されたら[閉じる]をクリックして閉じます。
以下のサポート記事を参照して .NET Framework 2.0 と MSXML 6.0 をインストールします:
インストールの開始
「Windows Automated Installation Kit セットアップ ウィザードの開始」が表示されますので、[次へ]をクリックします。
「マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項」に同意できる場合は[同意します]を選択し、[次へ]をクリックします。
インストール先フォルダの指定などが可能ですが、ここでは何もせずに[次へ]をクリックします。
[次へ]をクリックします。
Windows Automated Installation Kit がインストールされます。しばらく待ちます。
インストールが完了したら[閉じる]をクリックして終了します。
[終了]をクリックして終了します。
WindowsPE
付属する Windows PE Tools を利用して Windows PE 起動ディスクを作成するには、以下のサポート記事をご参照ください:
注意
- 本操作例は Windows Vista 32bit のものです (一部 Windows XP のものが含まれます)
- Update:2020/01/12 ダウンロード リンクが変更されました
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