Windows XP で「環境変数」を追加する方法です。
この例では環境変数 Path に値を追加します。
環境変数を追加する方法
[スタート]をクリックし、[マイ コンピュータ]を[右クリック]、[プロパティ]をクリックします。
「システムのプロパティ」が表示されますので、[詳細設定]タブを選択します。
[環境変数]をクリックします。
「Path」を選択し、[編集]をクリックします。
追加のしかた
例として、以下の設定がなされている環境に、次の値を追加する例を記載します。
現在設定されている値:
%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;
追加したい値:
C:\Program Files\PostgreSQL\9.1\bin
C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_31\bin
追加のしかた
値の区切り文字は「;」(半角文字)を利用します。
今回追加する値の2つをつなげるには「C:\Program Files\PostgreSQL\9.1\bin」と「C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_31\bin」の間に区切り文字「;」を挿入し、「C:\Program Files\PostgreSQL\9.1\bin;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_31\bin」とします。
同じ要領で、現在設定されている値と今回追加する値の間にも区切り文字「;」が必要です。
最終的には以下のようになります:
%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;C:\Program Files\PostgreSQL\9.1\bin;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_31\bin
注意
- 本操作例は Windows XP SP3 において、システム環境変数 (Path) を追加するものです
- 本操作は通常の利用では必要なく、誤って操作するとシステムに深刻な影響をあたえることがあります
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