iTunes ファイル形式と音質の設定方法

iTunes で音楽 CD をパソコンに取り込む際などに使用されるファイル形式と音質を設定する方法です。

準備
ファイル形式と音質
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参考文献等
注意

準備

音楽 CD を iTunes でパソコンに取り込む際などに使用される設定を変更する方法です。iTunes がインストールされていない場合は、次のサポート記事をご参照ください：

ファイル形式と音質

デフォルトでは、「読み込み方法」が「AAC エンコーダ」、「設定」が「iTunes Plus」となっており、特に変更する必要はありません。変更する場合は、以下の手順で設定します。

設定画面を表示する

［編集］から［環境設定］をクリックします。

［一般］を選択して［読み込み設定］をクリックします。

かんたんに選択して設定する

大まかに設定したい場合は、以下ご参照ください：

AAC エンコーダ
- 高音質 128 kbps
- iTunes Plus
- 音声ポッドキャスト
AIFF エンコーダ
- 自動
Apple Lossless エンコーダ
- 自動
MP3 エンコーダ
- 高音質 190 kbps
- 良音質 160 kbps
- 標準音質 128 kbps
WAV エンコーダ
- 自動

標準は「AAC エンコーダ + iTunes Plus」で、音質もファイルサイズも良いものとなっています。特にこだわりや問題がなければ、この設定のままにします。より上質な取り込みとしたいときは「高音質 128 kbps」を選択します。

取り込んだ音楽ファイルを他の機器で使用したり互換性を重視する場合は、「MP3 エンコーダ + 標準音質 128 kbps」を検討します。より上質な取り込みとしたいときは「良音質 160 kbps」を選択します。

「AIFF エンコーダ」と「WAV エンコーダ」は、音楽 CD と同様の音質となりますが、ファイルサイズがとても大きくなります。「Apple Lossless エンコーダ」も音楽 CD と同様の音質のためファイルサイズは大きいですが、 AIFF や WAV に比べれば小さくなります。極めて音質にこだわる場合に選択します。

詳細に設定する

詳細に設定したい場合は、以下を参考に設定します：

AAC エンコーダ
- 高音質 128 Kbps
- iTunes Plus
- 音声ポッドキャスト
- カスタム
  - ステレオビットレート (64 ～ 320 kbps)
  - サンプルレート (自動、11,025 ～ 44,100 kHz)
  - チャンネル (自動、モノラル、ステレオ)
  - 可変ビットレート (VBR) を使用
  - High Efficiency (HE) エンコーディングを使用
  - 音声用に最適化
AIFF エンコーダ
- 自動
- カスタム
  - サンプルレート (自動、8,000 ～ 48,000 kHz)
  - サンプルサイズ (自動、8 ビット、 16 ビット)
  - チャンネル (自動、モノラル、ステレオ)
Apple Lossless エンコーダ
- 自動
MP3 エンコーダ
- 標準音質 128 kbps
- 良音質 160 kbps
- 高音質 192 kbps
- カスタム
  - ビットレート (16 ～ 320 kbps)
  - 可変ビットレート (VBR) を使用する
    - 音質 (最低～最高)
  - サンプルレート (自動、 8,000 ～ 48,000 kHz)
  - チャンネル (自動、モノラル、ステレオ)
  - ステレオモード (通常、ジョイントステレオ)
  - スマートエンコード調整
  - 10 Hz 未満の周波数帯域をフィルタリング
WAV エンコーダ
- 自動
- カスタム
  - サンプルレート (自動、 8,000 ～ 48,000 kHz)
  - サンプルサイズ (自動、 8 ビット、 16 ビット)
  - チャンネル (自動、モノラル、ステレオ)