ビデオ メモリをメイン メモリと共有するとはどんな意味ですか?

マニュアルを見たところ、「ビデオ メモリ Max 64 MB (メイン メモリと共有)」と書かれていました。これはどういう意味ですか?

画面を出すために利用するビデオ ボード (グラフィック カードなどとも言われます) というものがあります。

この部品はパソコンが画面のこの場所に線を引く、この場所に何色を出す、などを決定し次々にビデオ ボードに伝えます。それをいよいよパソコンの画面に「絵」として合成するのがビデオ ボードです。この計算は複雑でビデオ ボードが考えます。複雑な計算を素早く行えるようにメモリーを使います。ビデオ ボードに搭載されているメモリーがビデオ メモリーです。

ところが、製品によってはメモリーを独自に搭載せず、メイン メモリーの一部を拝借することがあります。主にメーカー製パソコンや、ビジネス向けパソコンなど、より高速で複雑な結果を求めない場合に製品原価を下げる目的などで使われます。 (高速で複雑な結果を求めるものの例としてはゲームなど)

例えば、メイン メモリーに 512 MB 搭載しているパソコンだと、パソコン本体が計算するときに使うメモリーは 512 MB です。しかし、ビデオ ボードがそのうち幾らかを使います。この例では、最大で 64 MB と書かれていますので、最大量を貸し出した場合は 512 MB のうちパソコン本体が利用できるメモリーは 512 – 64 MB、ビデオ ボードが使える容量が 64 MB です。

最大、と書かれているのは設定で調整できるからです。調整できるのは 16, 32 64 MB など幾つかあり、調整できる選択肢は BIOS (バイオス) によって決められています。また、設定変更は BIOS で行いますが、BIOS の設定は難しく危険なため、お客様が設定画面を目にしたり、調整することは基本的にありません。

※簡単に説明するために端折って説明しています。

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