不明なデバイス解消方法(IntelDPTF)

「不明なデバイス」の解消例です。この例では、「Intel(R) Dynamic Platform and Thermal Framework (Intel(R) DPTF), Client Version 8.X」をインストールする方法について記載します。

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不明なデバイス

パソコンの Windows をアップグレードやクリーン インストールを行うと、一部のデバイスに適切なデバイス ドライバがインストールされていない状態となることがあります。

この状態では、パソコンの本来持つパフォーマンスや機能を十分に活かすことができないため、パソコンの製造元が提供する情報を確認して適切な操作を行う必要があります。

ここでは、 Panasonic 社製ノートパソコンに表示される不明なデバイスを解消する手順を例示します。全体的な流れをイメージいただけましたら、お手持ちのパソコンや製造元の情報にお読み替えください。

確認

お使いのパソコンに「不明なデバイス」等が存在するかを確認する方法については、次のサポート記事をご参照ください:

※ここで表示したウィンドウ等が開かれていると作業がうまくいかない場合がありますので、操作を行う前にすべて閉じておくことをおすすめします

この例では、次の10の問題を解決します:

このデバイスのドライバーがインストールされていません。(コード 28)
このデバイスと互換性のあるドライバーがありません。

PCI データ取得およびシグナル処理コントローラー
PCI\VEN_8086&DEV_1903&SUBSYS_833810F7&REV_02\3&11583659&0&20

Microsoft ACPI-Compliant System
ACPI\INT3400\2&DABA3FF&0

Microsoft ACPI 対応埋め込みコント ローラー
ACPI\INT3403\SEN1

Microsoft ACPI 対応埋め込みコント ローラー
ACPI\INT3403\SEN2

Microsoft ACPI 対応埋め込みコント ローラー
ACPI\INT3403\SEN3

Microsoft ACPI 対応埋め込みコント ローラー
ACPI\INT3403\SEN4

Microsoft ACPI 対応埋め込みコント ローラー
ACPI\INT3403\SEN6

Microsoft ACPI 対応埋め込みコント ローラー
ACPI\INT3403\CHRG

Microsoft ACPI 対応埋め込みコント ローラー
ACPI\INT3404\TFN1

PCI Express ルート コンプレックス
ACPI\INT3406\DPLY

準備

操作を行う前に Windows Update の実施や製造元の提供するサポート ソフトウェアを実行してアップデート プログラムが提供されていないかご確認ください。この方法で解決できる場合があります。

※Windows Update や、いくつかのメーカーについては、本記事下部「関連」の項に操作方法の案内があります

ダウンロード

この例では、以下より「dptf_8.3.10206.5246_rs3_cfxz6_5_win10-6_64_d175228_d145325.exe」をダウンロードします:

ファイルの展開

「エクスプローラー」を起動して[ダウンロード]をクリックします。

ダウンロードしたファイルを[右クリック]して[開く]をクリックします。

※この例では、操作に管理者権限が必要になりますので「ユーザー アカウント制御」が表示された場合は[はい]をクリックします

「使用許諾契約」が表示されたら内容を確認し、同意できる場合は[はい]をクリックします。

「展開先フォルダ」が表示されたら、何もせずそのまま[OK]をクリックします。

※展開が完了したら展開先フォルダを開きますので、メモしておくことをおすすめします
※OK をクリックしてから展開が完了するまで、何も表示がなく、時間がかかることがありますので、何度も実行しないように注意します

「ファイルの展開が完了しました。」と表示されたら[OK]をクリックします。

インストール

「エクスプローラー」から[PC]をクリックして選択、[ローカルディスク(C:)]を開きます。

※メモしておいた「展開先フォルダ」を開きます
※「ローカルディスク(C:)」は環境により異なりますが、通常、末尾が「~~(C:)」と表示されているドライブを開きます

フォルダ「util2」を開きます。

フォルダ「drivers」を開きます。

フォルダ「dptf」を開きます。

「Pinstall」を[右クリック]して[管理者として実行]をクリックします。

※一般的な手順では、 Pinstall の右側にある実行ファイルを実行して作業を行いますが、この例では、製造元により Pinstall を管理者権限で実行するように指定されているため、それに従います。なお、管理者権限で実行しなかった場合は、作業正しく完了しない場合がありますので、ご注意ください。

黒い画面が表示されますが、自動的に閉じるまで何もせずそのまま待ちます。

場合により黒い画面がいくつか開いたり閉じたりすることがあるほか、白い文字でなにか表示されることがありますが、自動的に閉じるまで、何もせずにそのまま待ちます。

黒い画面が閉じたら動作確認を行います。

動作確認

不明なデバイス等が表示されなくなったり減っていることなどを確認します。場合によっては、ここで再起動や Windows Update 等を行うことをおすすめします。

後始末

作業が正しく完了した場合は、ダウンロードしたファイルと展開したファイルは必要ありませんので削除することができます。

「ダウンロード」フォルダを開き、「ダウンロードしたファイル」を[右クリック]して[ごみ箱のアイコン]をクリックして削除します。

※本記事では割愛しますが、展開したフォルダも削除する場合は、「展開先フォルダ」に対して同様の操作を行います

関連

デバイス ドライバを自動検索してインストールする方法については、次のサポート記事をご参照ください:

参考文献等

参考:「dptf_acpi.inf」「oem18.inf」、「dptf_cpu.inf」「oem19.inf」、「esif_manager.inf」等

注意

  • 本操作例は、不明なデバイス等を解消する手順例のために Panasonic 社製 CF-SZ6 に Windows 11 をクリーン インストールした際に表示される不明なデバイスを例にしておりますが、あくまで全体的な手順の操作イメージを例示するものであり、当該機種は Microsoft Windows 11 の要件を満たしておらず、また、記事中のデバイス ドライバ等は Windows 10 用のものを使用しておりますことを予めご了承下さい
  • 通常、製造元が提供するリカバリー ディスク等を使用してリカバリーを行った場合は、本操作は必要ありません
  • お手持ちのパソコンに何らかの操作を行う場合は、予めデータのバックアップ等を行ってから操作する必要があるほか、製造元等の情報を確認して手順やデバイス ドライバが提供されているかをご確認ください。なお、よくわからない場合は、専門家へ相談されることを強くおすすめします。
  • 製造元やデバイス ドライバ等によっては、操作 B を行うためには、事前に操作 A を完了しておかなければならないなど、優先度や実行順序が示されている場合があります
  • デバイスド ライバ等を入手する際は、その提供元が信頼できるものであるかどうかを慎重にご判断ください

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