一部報道にあるように、あなたのパソコンに第三者が命令を送り、あたかもあなたが犯罪行為を行ったかのようにされてしまう不正なプログラムが存在します。
これに対し、それらの不正なプログラムがパソコンに入り込んでいないかをチェックする対策ツールが、ウィルスバスターなどを手がけるセキュリティ関連企業トレンドマイクロ社から「遠隔操作で犯罪予告をする不正プログラム専用駆除ツール」として公開されました。
ここでは「遠隔操作で犯罪予告をする不正プログラム専用駆除ツール」の使い方を記載します。
「遠隔操作で犯罪予告をする不正プログラム専用駆除ツール」の使い方
次のウェブページにアクセスし、32 bit 用または 64 bit 用を選択します:
- 遠隔操作で犯罪予告をする不正プログラム専用駆除ツール | 製品Q&A:トレンドマイクロ
http://esupport.trendmicro.co.jp/Pages/JP-2082104.aspx
お使いの環境が 64 ビット環境 (x64) か 32 ビット環境 (x86) か不明な場合は、次のサポート記事をご参照ください:
「ウィルス対策ツールキット 使用許諾契約書」が表示されますので、同意できる場合は[同意]をクリックします。すると、実行するか保存するかを選択する表示がありますので、[実行]をクリックします。
「遠隔操作で犯罪予告をする不正プログラム専用駆除ツール」が起動しました(後ろの黒い画面もソフトウェアの一部です)。
スキャンの開始
[Scan Now]をクリックします。
(スキャンが完了するまで待ちます。スキャンには時間がかかることがあります)
発見されなかった時
上記画像のように、緑のチェックマークが表示された場合は、不正なプログラムは見つかりませんでしたので、安全です。
発見された時
発見された時の画像は次のウェブページに記載されています:
- 遠隔操作で犯罪予告をする不正プログラム専用駆除ツール | 製品Q&A:トレンドマイクロ
http://esupport.trendmicro.co.jp/Pages/JP-2082104.aspx
スキャン完了後
(黒い画面が閉じるまで待ちます。これには時間がかかることがあります)
デスクトップ上にResult (結果)というテキストファイルが作られており、以下の様な内容になっています:
OutputResultPath=C:\Users\Owner\Desktop\TrendMicro AntiThreat Toolkit\Output\2012.10.21-0335.13_48E021CB-001C-0067-0046-00176371E41C_14275.zip
OutputResultValue=0
ファイル「Result.txt」が不要の際は削除します。
またフォルダ「TrendMicro AntiThreat Toolkit」も不要の場合には削除します。
注意
- 本操作例は、Windows 7 SP1 64 bit のものです
スポンサードリンク